
企業が秋採用を募集する理由は、会社の力になってくれる学生を採用したいからです。春採用に比べて就活生が減りますので実は狙い目です。
秋採用から始めても内定を獲得できます。
とはいえ、就活の目的は内定を獲得することではなく、来年の4月から働きたいと思える就職先と縁があるかどうかですよね。

大事な事は、納得のいく就活ができるように周りのサポートも活用して進めていけるかどうかです。
自己紹介
複数社から内定を獲得し、第一志望の専門商社から内定をGET、現在は独立しITに関する会社を経営しています。
学生時代、就職活動のスタートダッシュが遅れたものの、挽回し第一志望の企業から内定を獲得。
就職活動の落とし穴や内定獲得のコツを忖度なしに語ります。
2025卒が秋採用の準備をいつから始めるといいのか。
2025卒の学生が秋採用に取り組む場合、下記のスケジュールで取り組むとスムーズです。
- 8月・・・就活エージェントや新卒採用情報サイトに登録、自己分析、業界研究
- 9月・・・エントリー、書類選考、面接
- 10月・・・最終選考、内定
- 11月・・・選考が全て終了
就活では、まず、自己分析を徹底的に行うことが重要です。
自分の強み、弱み、価値観、興味関心などを深く理解することで、自分に合った企業や職種を見極めることができます。また、業界研究や企業研究も欠かせません。
秋採用を行う企業の特徴や求める人材像を把握し、自分がどのようにその企業に貢献できるかを考えておく必要があります。


面接でこのような受け答えができるようになる必要があります。
2025卒向け秋採用の就活が厳しい、やばいという噂は嘘!
秋採用の就職難易度は低いのは、就活生が減るから。

秋採用は春採用で内定を出しているため、採用枠は減ります。ただし、春採用では就活生が殺到するため一人一人にじっくりと向き合いにくい側面もあります。
そのため、企業側が落ち着いてエントリーシートを見ていただけるチャンスにもなりますので、競争率が下がり学生にとっては就活を進めやすい時期ともいえます。
秋採用の就職難易度が低いと言われる理由の一つに、就活生の数が減ることが挙げられます。多くの学生が春採用に集中するため、秋採用では競争率が下がる傾向にあります。これは、企業側にとっても学生側にとってもメリットがあります。
さらに、応募する学生が減れば面接の合否判定にかかる時間も短縮される傾向にあり、就活にかける時間や労力を減らすことも期待できます。
ただし、人気企業や職種には応募者が殺到します。そのことを頭に入れながら準備を行うことが重要です。
秋採用の就職難易度は低いのは、求人数の方が多いから。
秋採用の就職難易度が低いと言われるもう一つの理由は、求人数が多いことです。近年、多くの企業が通年採用を導入しており、秋採用の求人数は増加傾向にあります。
これは、企業側が優秀な人材を確保するために、採用の機会を増やしているためです。
求人数が多いことで、学生側は選択肢が広がります。自分に合った企業や職種を見つけやすくなり、内定を得るチャンスも増えます。
また、秋採用では即戦力となる人材を求める企業が多いため、スキルや経験を持つ学生にとってはアドバンテージになります。
ただし、求人数が多いからといって、どの企業でも内定が得られるわけではありません。企業側は、より優秀な人材を求めているため、学生側も自己分析や企業研究を怠らず、しっかりと準備を行う必要があります。
2024/2025年秋採用の大手企業一覧
2024/2025年の秋採用があるかは企業ごとに異なります。最新情報は、各企業の採用情報にて御確認お願い致します。
以下、大手で人気な企業一覧です。五十音順です。
2024/2025年秋採用、25卒向けの大手企業の探し方を伝授!
就活サイトは各社それぞれ強みがあります。大事な事は、就活サイトや就職エージェントとの相性です。
秋採用で内定を狙う場合、1社だけでなく複数サイト登録し一番相性が合いそうなところで進めることが内定獲得のポイントです。
また、登録することで閲覧できるコンテンツもありますので、まずは気軽に登録してみてください。
キャリアパーク就職エージェント
会社名 | ポート株式会社 |
設立 | 2011年4月 |
資本金 | 934百万円 |
代表取締役 | 春日 博文 |
キャリアパーク就職エージェントは年間1000名以上に面談を行うアドバイザーが選考対策を強力にバックアップしてくれます。
- 就活のプロが全面サポート
- 全国各地から優良企業を厳選
- 最短1週間のスピード内定
- 上場企業の運営で安心
このサイトは5STEPで就職活動をサポートしてくれます。
- 会員登録
- 対面/WEBで面談
- 企業の紹介
- 面接
- 内定
自己PR作成ツール、ガクチカ作成ツール、志望動機作成ツール、適職診断、ES100選、WEBテスト問題集など就活対策に必要な一式が無料で手に入ります。
逆求人サイトでスカウトのオファーを待つ
会社名 | 株式会社i-plug (アイプラグ) |
設立 | 2012年4月18日 |
資本金 | 656,674千円(2023年3月31日現在) |
代表取締役 | 中野 智哉 |
オファーボックスの特徴はプロフィールを入力することでオファーが届く事です。
プロフィールを8割以上を入力すればオファー件数が増えると言われています。
- 今、選考進めている企業があっても併用して使ってOK
- 大手企業も参加している(参加企業10万社以上、学生の3人に1人が利用中)
- 企業が学生に一斉送信できる機能がないため、プロフィールをしっかり見てもらえる
- 結果よりも過程を重視してくれる
- 就活対策もできる
- 学生が利用するためにかかる費用は無料
秋採用を行っている会社を自分で探すのではなく、スカウトのオファーを待つスタイルです。
オファーボックスに登録済の場合、下記の逆求人サイトもオススメです。
夏採用ではABABAがお守りになります。
会社名 | 株式会社ABABA |
設立 | 2010年10月 |
資本金 | 178,320,000円 |
代表取締役 | 久保 駿貴 |
ABABAは最終面接で落ちてしまったとしても、最終面接や選考フロー結果を登録することで企業からオファーが届きます。
ESや一次面接などの選考フローがカットされることも多く、内定獲得までの期間を短縮できます。
ABABAは登録すると翌日にオファーが届いたという口コミも見かけます。
仮に30社エントリーしても最終選考に進むのは2、3社だった場合、不採用であったとしても、そこまでの選考まで進んだ事に評価してもらえるのは、まさにお守りのような存在になります。
ベンチャー、中小企業だけでなく大手企業も参加しているのもABABAを使った採用活動を導入している点も嬉しいポイントです。
動画を活用した就活アプリ「JOBTV」
会社名 | 株式会社ベクトル |
設立 | 1993年3月 |
資本金 | 30億3,800万円 |
代表取締役 | 西江 肇司 |
このサイトは企業の説明会動画を見放題+自己PR動画の登録をすることでオファーを貰うことができます。
- 会員登録
- 企業の説明会動画を視聴し業界研究・企業研究
- 企業からのオファーを待つ
- 興味のあるオファーが届けば応募
- 内定
- アドバイザー目線で自分に合う企業紹介してほしい
- ESや面接の内容を予習して対策したい
- WEBでは分からない企業の雰囲気や実態を知りたい
こんなことで悩んでいれば専属のアドバイザーが内定獲得までサポートしてくれます。
LINEを使って就活を進めよう
会社名 | 株式会社アスナロ |
設立 | 2008年11月 |
資本金 | 2,000万円 |
代表取締役 | 叶 楽明 |
株式会社アスナロが運営しているdigmeeはLINEを使って就職活動を進めるサービスです。
- 就活に関する情報がLINEに届く
- 面談を通して就活の悩みを解消できる
- 自分に合った企業を紹介してくれる
digmeeは普段使っているLINEで就活を進められる点がメリットです。
- 会員登録
- 情報を受け取る
- 選考会やイベントを検索
- 興味のあるオファーがあれば応募
- 内定
大手求人サイトで見つける
マイナビ2025やリクナビ2025の大手求人サイトでは、現在エントリーできる企業を絞り込みできます。
就職エージェントを活用した逆求人サービスでオファーが届くのを待ちつつ、エントリーできる企業に応募していくことで内定を獲得できる可能性を高めます。
夏採用で定員が埋まったものの、内定辞退による欠員で追加募集があることもありますので興味のある企業はお気に入り登録しておくなどをして情報収集を怠らないようにしましょう。
秋採用についてよくいただく質問と回答
秋採用で何月に入社するのがベストですか?
新卒の場合、秋採用で採用されたても入社時期は春採用と同じ4月です。そのため、ベストという考え方はありません。
秋採用はどんな人が選ばれるのですか?
秋採用は、春採用や夏採用で内定を獲得できなかった人だけが対象ではありません。夏以降に海外留学から帰ってきた学生や部活動に打ち込んでいた学生、公務員試験の受験者が応募します。
そのため、秋採用に焦点を当てて活動している人が選ばれやすいです。しかし、春採用で納得のいく内定を獲得できなかった人も就職活動を続ける傾向にあり、そういった学生も採用候補です。
就活の秋採用は受かりやすいですか?
秋採用は、春採用に比べて受かりやすいです。受かりやすい理由は春採用に比べて就職活動人口が減るためです。
リクルート・就職みらい研究所が公開している「2023年3月度(卒業時点)内定状況」によれば、大学3年生の3月時点で89.3%もの学生が就活をしていますが、秋採用が活発な10月には9.3%にまで減ります。
そのため、企業は応募した学生と向き合いやすく面接の日程も調整しやすくなります。ただし、採用条件が甘くなるということはないことには注意が必要です。
なぜ企業は秋採用するのでしょうか?
企業は毎年新卒採用の枠を部署ごとに設けています。その採用枠を埋めるために採用活動をしていますが、内定辞退や応募者が少ない場合、内定を出すことができません。
そのため、春採用以降も継続して採用活動をしています。知名度のある大手企業は秋採用を公式ホームページで案内する事が一般的です。また、知名度のある大手企業以外は、継続して募集していることが多いです。
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